おすすめ比較

【無料・有料】中国語学習アプリおすすめ10選を徹底比較|初心者〜上級者別に厳選

公開日:
✒️ 早稲田中国語編集部
【無料・有料】中国語学習アプリおすすめ10選を徹底比較|初心者〜上級者別に厳選

「中国語の学習アプリって結局どれがいいの?」「無料アプリだけで中国語は習得できる?」「レベルに合ったアプリの選び方がわからない」

中国語学習アプリは数多くありますが、目的やレベルによって最適なアプリは大きく変わります。闇雲にアプリをダウンロードして「なんとなく使って飽きる」を繰り返してしまう人も多いです。

本記事では、早稲田中国語編集部が中国語学習アプリ10選を徹底比較し、初心者・中級者・上級者それぞれに最適なアプリをご紹介します。無料で使えるアプリを中心に、有料サービスも交えながら解説します。

💡 この記事の結論まとめ
  • 初心者は「HelloChinese」から始めるのが最もスムーズ。ピンインから体系的に学べる
  • 単語の暗記効率を最大化するなら「Anki」が最強。スキマ時間の活用に不可欠
  • 中国語辞書アプリは「Pleco」一択。学習者必携のツール
  • ネイティブとの会話練習は「HelloTalk」「Tandem」を活用する
  • アプリは補助ツール。本格的な習得にはテキスト・オンラインレッスンとの組み合わせが必須

中国語学習アプリを選ぶ前に知っておきたいこと

アプリを選ぶ際に大切なのは、「自分の目的と現在のレベルに合っているか」を確認することです。以下の3つの観点で選ぶと失敗しにくくなります。

観点1:学習の目的を明確にする

  • 発音(ピンイン・四声)を学びたい → 音声認識機能付きのアプリ
  • 単語をたくさん覚えたい → フラッシュカード系アプリ
  • 会話力を鍛えたい → 言語交換・AI会話アプリ
  • HSK対策をしたい → 試験特化型アプリ
  • 辞書として使いたい → 辞書専門アプリ

観点2:現在のレベルを把握する

  • 完全初心者(ピンインを知らない):発音から学べる入門アプリ
  • 初級(基礎を少し知っている):体系的に文法・単語を学べるアプリ
  • 中級以上(日常会話ができる):ネイティブとの交流アプリ・ニュースアプリ

観点3:継続できる設計かどうか

どんなに優れたアプリでも、続けられなければ意味がありません。毎日5〜10分でも続けられる設計のアプリを選ぶことが長期的な学習の鍵です。ゲーム要素・学習記録・リマインダー機能があるアプリは継続率が高い傾向があります。


【レベル別】中国語学習アプリおすすめ10選

初心者向けおすすめアプリ


1. HelloChinese(ハローチャイニーズ)★★★★★

こんな人におすすめ:中国語をゼロから始める初心者・発音から体系的に学びたい人

HelloChineseは、世界1,000万人以上が使う中国語専門の学習アプリです。英語圏での認知度が非常に高く、中国語学習者の間で「最初に使うアプリ」として定番中の定番です。

主な特徴

  • ピンイン(発音記号)の学習から始まり、発音→単語→文法と体系的に進む構成
  • 音声認識機能:自分の発音をマイクに向かって話すと、正確かどうかAIが判定してくれる
  • 漢字の書き順アニメーション:画面をなぞって漢字の書き順を練習できる
  • HSK対応コース:HSK1〜6級の単語に対応したコースが用意されている
  • ゲーム感覚のレッスン設計で、達成感を感じながら継続しやすい

料金:基本無料(一部コンテンツはHelloChinese Pro:月額約1,200円で全コンテンツ利用可)

おすすめの使い方:毎日10〜15分、通勤や昼休みに1〜2レッスンを進める習慣をつける。最初の2〜3ヶ月はHelloChineseだけでピンインと基礎単語を固めることに集中する。


2. Duolingo(デュオリンゴ)★★★★☆

こんな人におすすめ:まず「毎日勉強する習慣」をつけたい人・ゲーム感覚で楽しく続けたい人

Duolingoは言語学習アプリの世界最大手で、中国語コースも充実しています。スワイプ・タップ操作で楽しく学習でき、連続学習日数(ストリーク)などのゲーム要素が習慣化を後押しします。

主な特徴

  • 直感的なUI設計で操作が簡単。勉強が苦手な人でも取り組みやすい
  • ストリーク(連続学習日数)やリーグ機能でモチベーションを維持しやすい
  • 読む・聞く・話す・書くの4技能をバランスよく練習できる
  • 発音練習機能あり(音声認識でフィードバック)

料金:基本無料(Duolingo Super:月額約1,500円で広告なし・オフライン学習・追加機能)

注意点:Duolingoは習慣化に非常に優れている一方、文法の説明がやや不足している場合があります。「なぜそうなるの?」と深く理解したい方は、文法書やHelloChineseと組み合わせての使用がおすすめです。


3. NHKゴガク(NHK語学)★★★★★

こんな人におすすめ:無料で質の高い学習コンテンツを使いたい人・リスニングを鍛えたい人

NHKが提供する完全無料の語学学習アプリです。「まいにち中国語」「テレビで中国語」などNHKの語学番組のコンテンツをスマホでいつでも聴けます。プロのアナウンサー・ネイティブ講師による正確な発音が、耳を鍛えるのに最適です。

主な特徴

  • 完全無料でプロ品質の音声コンテンツが利用可能
  • 「まいにち中国語」のテキストと連動して学習できる
  • 発音・単語・文法・会話まで幅広くカバー
  • ラジオのポッドキャスト形式で、ながら聴きができる

料金:完全無料

おすすめの使い方:通勤・家事・運動中のながら聴きに活用する。NHKのラジオ講座テキスト(月刊誌)と合わせて使うと学習効果が倍増する。


中級者向けおすすめアプリ


4. Anki(アンキ)★★★★★

こんな人におすすめ:語彙を効率的に増やしたい人・HSK対策で単語を大量に覚えたい人

Ankiは**間隔反復学習(スペースドリピティション)**を採用したフラッシュカードアプリです。心理学的に実証されたメソッドで、最小限の努力で最大限の語彙を定着させることができます。中国語学習者の間で「語彙増強ツールの最強」として広く知られています。

主な特徴

  • 科学的な忘却曲線に基づいて復習タイミングを自動調整
  • 自分でオリジナル単語帳を作れる
  • 他のユーザーが作成・公開しているHSK各級の単語デッキを無料でダウンロード可能
  • テキスト・音声・画像を組み合わせたカードを作れる
  • PC・スマホで同期して使える(PC版は無料、iOS版は有料)

料金:PC・Android版:完全無料 / iOS版:約3,000円(買い切り)

おすすめの使い方:毎日15〜20分、朝のルーティンに組み込む。1日30〜50語を目安に新単語を追加し、復習カードを欠かさずこなす。テキストで出てきた単語をその場でAnkiに追加する習慣をつけると語彙が爆発的に増える。


5. Pleco(プレコ)★★★★★

こんな人におすすめ:中国語を学んでいる全員。辞書として必携のアプリ

Plecoは、中国語学習者の間で**「これ1つ入れておけば大丈夫」**と言われるほど定番の辞書アプリです。日本語での検索・中国語からの検索・手書き入力・音声検索に対応しています。

主な特徴

  • 日中・中日双方向の辞書機能
  • 手書き入力検索:読めない漢字を手で書いて検索できる(中国語学習者の強い味方)
  • 音声付きの発音確認機能(声調が確認できる)
  • 例文が豊富で、単語の実際の使い方を確認できる
  • フラッシュカード機能も内蔵(Ankiとの併用も可)

料金:基本機能は無料(追加辞書・フラッシュカード機能などはアドオン購入)


6. HelloTalk(ハローTalk)★★★★☆

こんな人におすすめ:ネイティブスピーカーと実際に会話練習がしたい人・無料で話せる相手を探している人

HelloTalkは、世界中の言語学習者とネイティブスピーカーをつなぐ言語交換アプリです。中国語を学びたい日本人と、日本語を学びたい中国語ネイティブとマッチングして練習相手を見つけられます。

主な特徴

  • テキストチャット・音声通話・ビデオ通話で練習相手とコミュニケーションできる
  • 相手のメッセージをその場で添削する機能(自分が書いた中国語を相手に直してもらえる)
  • 翻訳機能・発音チェック機能が内蔵されている
  • 世界5,000万人以上のユーザーがいるため、相手を見つけやすい

料金:基本無料(HelloTalk VIP:月額約900円で全機能利用)

注意点:相手も学習者(日本語学習者)なので、プロ講師のような質のフィードバックは期待できません。あくまで「実際に話す機会を作る」ためのツールとして活用しましょう。


7. Tandem(タンデム)★★★★☆

こんな人におすすめ:HelloTalkよりも会話相手の質にこだわりたい人・ビデオ通話での練習をしたい人

TandemもHelloTalkと同様の言語交換アプリですが、ユーザーの質が高いと言われており、プロの家庭教師を探す機能もあります。ビデオ通話機能が充実しており、より本格的な会話練習ができます。

主な特徴

  • 詳細なプロフィール設定で、学習目的・レベルの合う相手を見つけやすい
  • プロチューターの検索・予約機能(有料)
  • テキスト・音声・ビデオで多様なコミュニケーションが可能
  • 言語確認済みのネイティブスピーカーとのマッチング

料金:基本無料(Tandem Pro:月額約1,500円)


上級者・特定目的向けアプリ


8. ChinesePod(チャイニーズポッド)★★★★☆

こんな人におすすめ:中級〜上級者・ビジネス中国語や旅行中国語を実践的に学びたい人

ChinesePodは、ポッドキャスト形式で中国語を学べるプラットフォームです。英語で解説しているため英語が読める方向けですが、日常会話・ビジネス・旅行などシチュエーション別に豊富なコンテンツがあります。

主な特徴

  • 初級〜上級まで400本以上の音声レッスンが利用可能
  • 各レッスンには詳細なスクリプト・文法解説・単語リストが付属
  • ポッドキャスト形式なので通勤・運動中に「ながら学習」ができる
  • ネイティブ話者2人の自然な会話を聞きながら学べる

料金:一部無料(フルコンテンツは有料プラン)


9. HSK Online(HSKオンライン)★★★★☆

こんな人におすすめ:HSK受験を予定している人・隙間時間にHSK対策をしたい人

HSK Onlineは、HSK試験の単語・過去問に特化したアプリです。受験する級の公式単語を音声付きでフラッシュカード形式で学べます。

主な特徴

  • HSK1〜6級の公式単語に完全対応
  • 各単語に音声・例文が付属
  • 模擬試験機能で試験形式に慣れられる
  • 弱点単語の自動管理機能

料金:基本無料


10. WeChat(微信)★★★★☆

こんな人におすすめ:実際に中国人の友人・知人と中国語でやり取りしたい人・生きた中国語に触れたい人

WeChatは中国最大のSNS・メッセージアプリです。中国人の友人や知人がいる場合、WeChatでのチャットは最も「生きた中国語」に触れられる方法です。

主な特徴

  • テキスト・音声メッセージ・ビデオ通話機能
  • 中国語でのやり取りが実践的なアウトプット練習になる
  • 中国人学習者コミュニティに参加できる
  • 中国語の音声メッセージ機能でスピーキング練習ができる

料金:無料


レベル別おすすめアプリの組み合わせ

初心者(ゼロから始める)の最強コンビ

HelloChinese + NHKゴガク

HelloChineseでピンインと基礎単語を体系的に学びながら、NHKゴガクでネイティブの発音を耳に慣らす。両方無料(または格安)で始められ、初心者の最初の2〜3ヶ月に最適な組み合わせです。

アプリ用途1日の時間
HelloChineseピンイン・基礎文法・単語15分
NHKゴガクリスニング・耳慣らし10分
Pleco辞書(わからない単語を調べる)随時

中級者(基礎ができてきた)の最強トリオ

Anki + HelloTalk + Pleco

Ankiで語彙を爆発的に増やしながら、HelloTalkでネイティブとの会話実践を積む。Plecoを辞書として常に活用することで、わからない言葉をその場で解決できます。

アプリ用途1日の時間
Anki単語の暗記・復習15〜20分
HelloTalkネイティブとの会話練習20〜30分
Pleco辞書・手書き検索随時

HSK対策に特化した組み合わせ

Anki(HSKデッキ)+ HSK Online + NHKゴガク

Ankiで公式単語を徹底反復し、HSK Onlineで試験形式に慣れる。NHKゴガクでリスニング力を毎日鍛える三本柱が、HSK合格への最短ルートです。


アプリだけでは限界がある:オンラインレッスンを組み合わせよう

中国語学習アプリは、単語・文法・リスニングのインプットを効率化する強力なツールですが、スピーキング力と発音矯正については、アプリだけでは根本的な限界があります。

音声認識AIがどれだけ進化しても、ネイティブ講師のリアルタイムフィードバックには敵いません。発音の細かいニュアンス・声調の微妙なズレ・自然な会話のリズムは、人間の講師から直接教わることで初めて身につきます。

週1〜2回だけでも、オンラインレッスンでネイティブ講師と実際に話すことで、アプリ学習だけの場合と比べてスピーキング力の伸びが格段に変わります。

アプリとの相性No.1

CCレッスン

料金目安 月額9,790円〜(毎日プラン)
講師数 500名以上
レッスン形式 マンツーマン(25分)

【おすすめポイント】

  • アプリで覚えた単語・文法を実際の会話で使う練習ができる
  • 発音矯正に強い講師を指名して、アプリでは直しきれない発音の癖を修正できる
  • 1レッスン193円〜とアプリのサブスクと変わらない安さ
  • ポイント制なので「月2回だけ」のような使い方も可能

ネトチャイ

料金目安 月額8,900円(毎日25分プラン)
講師数 100名以上
レッスン形式 マンツーマン(25分)

【おすすめポイント】

  • アプリ学習で詰まった箇所を日本語対応講師に質問できる
  • オリジナル教材がアプリ学習の補完教材として使いやすい
  • HSK対策コースあり。アプリ学習と併用した体系的な試験対策が可能
  • 2010年から運営の信頼性の高いサービス

アプリとオンラインレッスンを組み合わせた学習法について詳しくは、中国語独学完全ガイドもあわせてご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q. 中国語学習アプリだけで話せるようになりますか?
A.
アプリだけで日常会話レベルに達するのは非常に難しいです。アプリは単語・文法・リスニングのインプット学習には非常に効果的ですが、スピーキング(話す)力はどうしても話す相手が必要です。HelloTalkやTandemなどの言語交換アプリを活用したり、週1〜2回オンラインレッスンを受けたりすることで、アプリ学習の効果を最大化できます。
Q. HelloChineseとDuolingo、どちらを選ぶべきですか?
A.
中国語専門アプリとして内容の充実度ではHelloChineseが優れています。発音練習機能・漢字の書き順・HSK対応コースなど、中国語に特化した機能が豊富です。一方、Duolingoは「毎日続ける習慣をつける」ことに特化した設計で、ゲーム性が高く飽きにくいという強みがあります。迷ったらHelloChineseを最初の選択肢にして、習慣化に不安がある方はDuolingoを加える、という使い方がおすすめです。
Q. Ankiは初心者にも使えますか?設定が難しそうですが?
A.
最初の設定は少し手間がかかりますが、一度設定すれば毎日5〜10分の快適な単語学習環境が整います。初心者の方には、設定の手間を省くためにAndroidStudio検索で「HSK1 decks Anki」などと検索して既製のHSKデッキをダウンロードする方法をおすすめします。完全な日本語解説もYouTubeで多数公開されているので、参考にしてみてください。
Q. 無料アプリだけで中国語の勉強は可能ですか?
A.
はい、可能です。HelloChinese(基本無料)・NHKゴガク(完全無料)・Anki(PC版・Android版無料)・Pleco(基本機能無料)・HelloTalk(基本無料)を組み合わせれば、ほぼ無料で初〜中級レベルまでの学習環境が整います。ただし、スピーキングと発音矯正については、プロ講師のフィードバックが得られるオンラインレッスン(月1万円以下から)を組み合わせることを強くおすすめします。
Q. 台湾華語(繁体字)を学ぶのに適したアプリはありますか?
A.
HelloChineseは簡体字(普通話)メインですが、Plecoは繁体字・簡体字両方の辞書に対応しており、台湾華語の学習にも使えます。また、HelloTalkでは台湾出身のネイティブスピーカーを検索できるので、台湾華語の会話練習に最適です。台湾に特化した学習には「Amazing Talker」というオンライン家庭教師サービスが台湾出身の先生を多数揃えており、アプリと組み合わせることをおすすめします。
Q. 子どもに中国語を学ばせるのにおすすめのアプリはありますか?
A.
子どもには「Duolingo」と「HelloChinese」が視覚的に楽しく学べる点でおすすめです。特にDuolingoはアニメーションやキャラクターが豊富で、小学生以上であれば自分で操作しながら楽しく続けられます。ただし、子どもの発音矯正や会話練習については、アプリだけでなくネイティブ講師のレッスンを月数回取り入れることが、正しい発音を身につける上で非常に効果的です。
Q. 有料アプリは本当に無料より効果が高いですか?
A.
必ずしもそうではありません。HelloChinese・Anki・NHKゴガク・Plecoなどの無料(または格安)アプリだけでも、初〜中級レベルまでは十分な学習環境が整います。有料アプリへの投資よりも、月数回のオンラインレッスンに費用をかける方が、スピーキングと発音力の向上という観点から費用対効果が高いケースが多いです。

まとめ:アプリ選びの正解は「組み合わせ」にある

中国語学習アプリは、目的に応じて複数を組み合わせるのが最も効果的です。

まず最初に入れるべきアプリ(必須3本)

  1. HelloChinese:発音から文法まで体系的に学べる入門教材
  2. Anki:語彙を科学的に増やすための単語暗記ツール
  3. Pleco:辞書として常に手元に置くべき必携アプリ

慣れてきたら追加するアプリ

  • HelloTalk / Tandem:ネイティブとの会話練習
  • NHKゴガク:リスニングのながら学習
  • HSK Online:試験対策

アプリは「インプットの補助ツール」と割り切り、スピーキングや発音矯正はオンラインレッスンで補うハイブリッド学習が、中国語習得の最短ルートです。

オンライン中国語レッスンを比較したい方は、オンライン中国語レッスンおすすめ比較ランキングをご参照ください。